2007年11月 4日
Aptana StudioでPHP開発環境構築
何か良いPHP開発環境は無いものかと物色していましたが、結局このブログで紹介している「Aptana Studio」に落ち着いてしまいました。
PHP開発環境に関しては、決定版というものが存在しない現状のようです。
テキストエディタで開発されている方が圧倒的に多いそうです。
これまで愛用していたテキストエディタはTeraPadから浮気して、現在はEmEditor FreeとCrescent Eveを使用しています。
このうち、TeraPadとCrescent Eveに関しては、PHPの強調表示がデフォルトではついていません。
結局ちょこちょこといじるのはEmEditor Freeということになりそうです。
ただ、強調表示だけでなく、できれば文法チェックと入力補完は最低限欲しい。
そんなわけでいろいろ物色。
海外にはPHP Editorという、PHPの開発環境を集めたポータルサイトがあります。このサイトには膨大な数のPHP開発環境が紹介されています。つまりそれだけ、PHPの開発環境が多く、しかもどれも決め手に欠けるということなのでしょう。
■PHPエディタ
http://phpspot.net/php/phpeditor.html
PHPの編集機能に特化した統合開発環境ということで試してみました。
プロジェクト管理機能がついたバージョンと、それを省いたスタンドアローン版があります。
使用してみての感想としては、私の使用用途では使いづらかったですね。
PHPに特化している(当たり前)ので、HTMLのタグ挿入機能はついているものの、HTMLやJavascriptの強調表示や入力補完機能はありません。
また、PHPの入力補完も[Ctrl] + [Space]で表示されるのですが、なぜか全部表示されていないような感じです。
面白そうなソフトだったのですが使用を断念。
■VS.Php
http://www.asial.co.jp/vsphp/
Asial(アシアル株式会社)から発売されているVisual StudioベースのPHP統合開発環境。
Visual Studioといえば、Microsoft社が発売している統合開発環境。WEB用にはVisual Web Developer 2005 Express Edition 日本語版がフリーで提供されているものの、肝心のPHP編集機能がありません。
そのVisual Studioのエディタを使ってPHPの開発をできるようにしたのがVS.Phpです。
お試し版を使ってみた感想としては・・・悪くないです。ちょっと動作が重いような気がしますが、そこはさすがにWindowsアプリケーション開発環境として鍛えられたVisual Studioがベースなだけに使いやすい。
ただ、スタンドアロンの製品版(ダウンロード版)のお値段が34,800円と、ハッキリ言って高い!
お値段でアウトです。
■Delphi for PHP
http://www.codegear.com/jp/products/delphi/php
Borlandの開発ツール部門「CodeGear」が提供するPHP開発環境。
昔はプログラム開発環境といえばBorlandでしたが、すっかりビジネスモデルを転換したようで。
それはともかく、PHP for VCLライブラリという独自のフレームワークを使うようですし、お値段も31,500円と正直言って高いのでパス。
■Komodo IDE / EDIT
ActiveState社が提供する統合開発環境。デバッガやコードブラウザなどの機能がついたシェアウェア版のKomodo IDEと、エディタ機能だけのフリー版Komodo EDITがあります。Komodo EDITを試してみました。通常ではEUC-JPの文字コードが通らないのですが、ちょっといじれば通ります。HTMLなどの入力補完もできます。エディタだけの機能で比較すればかなりいいです。
シェアウェア版が$295.00なのでちょっと高いですね。
■Dreamweaver
http://www.adobe.com/jp/products/dreamweaver/
私を含めて、WEBクリエイターには馴染みの深いWEBオーサリングツール。
サーバービヘイビアやバインディング機能を使えば、簡単なPHPプログラムならさっさとできてしまうスグレモノ。
入力補完機能も強調表示もバッチリ。
PHPの文法チェック機能やクラス参照などの機能は無いようですし、自動で吐き出すソースもオブジェクト指向ではなかったりしますので、本格開発には向かないのでしょう。
しかし手馴れたツールでPHP開発ができるというのは大きなポイントです。
■EclipseベースのPHP開発環境
結局ここに行き着いてしまうのが残念なのですが、EclipseベースのPHP開発環境は一杯出ています。
・PDT(PHP Development Tools)
Eclipse公式?のPHP開発環境。
・PHPEclipse
EclipseのPHP開発用プラグイン
・Zend Studio
PHPのZend Engineを開発しているZend Technologiesが開発しているEclipseベースの統合開発環境。日本語版はゼンド・ジャパン株式会社から39,800円で発売されています。
・KoebiStudio Suite Edition / Express Edition
AJAXライブラリやデバッグ機能がついたシェアウェア版のSuite Editionと、無償版のExpress Editionがある。Eclipseベースの統合開発環境。Suite Editionは41,000円→特別価格24,600円(税込)と、それなり高価。
ベースがEclipseなら、これまで紹介してきたAptanaで良かろうということで、結局Aptanaを使用することにしました。
とりあえずAptana Studioをインストールします。
旧Aptana IDEをインストール済みの方は、Updating to Aptana Studio 1.0にアップデートの仕方が書いてありますのでそちらをご参考ください。
今回インストールしたのは無償版のCommunity Editionの方。
インストーラーつきの方ではなく、インストーラー無し「ZIP (no installer)」の方にしました。
次いでPHPプラグインをインストール。
プラグインのインストール方法がわからない人はPlugging Aptana into an existing Eclipse configurationあたりを参考に。
新規プロジェクトでPHP Projectを作成することができるように、新規ファイルでPHPファイルが作成できるようになります。
当然、入力補完、強調表示、文法チェックなどの機能が働きます。
特に入力補完候補を表示の際、PHP4とPHP5の対応状況が表示されます。
これはすばらしい。
しばらくはAptanaを使ってPHPを学んでいきたいと思います。
投稿者 lepracaun : 13:20
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2007年10月31日
Aptana正式版「Aptana Studio」リリース!

これまで何度か紹介してきたWeb関連の統合開発環境Aptanaが、「Aptana Studio」として正式版リリースとなりました。
結局今までのはベータ版だったわけです。
それよりも驚いたのが、シェアウェア版とオープンソース版がリリースされた点。
シェアウェア版は「Professional Edition」で、特別価格?99ドル。
オープンソース版は「Community Edition」です。
フリーウェアというよりオープンソース版として、これまでのAptanaが開放されたのですね。
これは自然な流れといえます。ベースとなったEclipse自体がオープンソースなわけですから。
製品版の「Professional Edition」と、オープンソース版の「Community Edition」の一体どこが違うのか・・・
Aptana Studio Professional Editionの独自の機能として・・・
- JSON Editor
- Reporting Engine
- Internet Explorer Debugging
- Remote Project Creation
- FTPS and SFTP Support
が挙げられています。
より強力な統合開発環境として利用できるように、オープンソース版との差別化を図っているようです。
さて、公式サイトを見ていただくとわかるように、199ドルからイントロプライスとして99ドルとなっているように、今後値上げ?の可能性もあるわけでして。
99ドルないし199ドルを高いと考えるか、安いと考えるかは人それぞれですが、私は正直言って高いと思います。
Eclipseベースで製品として販売されている商品は多々あります。
たとえば、AdobeのFlex開発用の統合開発環境「Flex Builder 2」アドビストア価格で89,250円(税込)もします。
Aptana Studioはプログラマ向けのWEB統合開発環境としての地位を固めていくのでしょう。
HTML、CSS、JS、PHP、Ruby、AIRをサポートしている時点で、WEBプログラマの方々にはかなり魅力的な開発環境になっていますから、中には99ドルだろうと199ドルだろうと購入する人はいると思います。
今後、オープンソース版との機能差がどれだけ拡がったとしても、私はシェアウェア版を購入することはないでしょう・・・残念ながら。
投稿者 lepracaun : 01:45
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2007年10月17日
Aptana:今度はPHP!Aptana Milestone 9
しばらくチェックを怠っていたAptanaですが、いつの間にかPHPの開発環境にもなったようです。
Aptana Release Notesにその旨が記載されていました。
Aptana Milestone 9 patch (17-September-2007)Build 17048からサポートということで、ますます機能充実してきたAptanaです。
JavaScript&Ajax、HTML、CSS、Ruby、AdobeAIR、iPhoneときて、今度はPHP。
ベースとなったEclipseと同様、肥大化の一途を辿っているような気がします。
Eclipseと違うのは、かろうじてWEB開発環境の立ち位置をキープしていること。
しかしこの調子ではそのポリシーもすぐに崩れそうな気がします。
Aptanaはスタンドアロン版だけでなく、Eclipseプラグイン版もリリースされています。
JavaScriptも、HTMLやCSS、PHPやRubyも、Eclipseにそれぞれプラグインがあるわけでして。
WEBサイト構築するのに、Eclipse公式のWTPを選ぶのか、Aptanaにするのか?
PHPの開発環境として、Eclipse公式のPDTを使うのか、Aptanaにするのか?
そういう状況になってきていますね。
これ以上重くなってほしくない・・・
それだけはお願いしますといった感じです。
投稿者 lepracaun : 00:03
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2007年7月17日
Aptana:細かいけど嬉しい修正点
AptanaをMilestone Release 8bアップデートして、さっそく使用してみました。
細かいけど嬉しい修正点がいくつかありました。
具体的なアップデート内容は公式サイトのリリースノートをご覧ください。
http://aptana.com/docs/index.php/Aptana_Release_Notes
まず一つが文字コードの対応。
日本語を含めた文字コードの扱いがAptanaの最大の弱点でした。
Unicode(UTF-8)にようやく対応していたAptanaですが(それも最初はバグだらけでした)、今度はShift-JISやEUC-JPにも対応しています。
最近構築したばかりのサイトや、ブログのテンプレート編集なんかはUTF-8でコーディングしているケースが多いのですが、古い日本語サイトはまだまだShift-JISでコーディングされています。
また、CGIと連携しているサイトはEUC-JPでコーディングされているものが多く、最近のECサイト用CMSツールなんかも、文字コードをEUC-JPに指定しているものが結構あります。
まだ、バグとか残っている可能性はありますが、Unicode以外の文字コードを扱えるようになったことで、ようやく仕事用としての使用に耐えうるオーサリングツールになってきたと言えるでしょう。
ちなみに設定方法は、メニューバーのウインドウ > 設定 > 一般 > ワークスペースの中に[テキスト・ファイル・エンコード(T)]という項目がありますので、そこで変更できます。
もう一点が、厳密に言えば今までも実装していたはずの機能なのですが、バグ?で消えていた機能。
そうです、ブラウザプレビュー機能です。
新機能としてIE以外のブラウザにも対応したので、それはそれで嬉しいことなのですが、何よりもブラウザでプレビュー機能が「正常になった」という点だけでもありがたいものです。
本来、ソースコードビューのタブの横に、ブラウザプレビュータブがあって、そこでブラウザプレビューできるはずだったんですが、なぜかそのタブ自体が消えるというバグ仕様でした。
理由について諸説があり、対処方法をブログなんかで公開してくださっている方もいらしたのですが、そのとおりに行っても私の環境で改善できたためしが無かったので、これまで諦めていました。
仕方なく、ホントにブラウザを起動して、レイアウトチェックをしていたわけです。
今回のアップデートで、その機能が正常に使えると同時に、Firefoxなどの他のブラウザでのプレビュー機能も追加されたので何よりというところでしょうか。
他にも新機能があるのですが、一番ネックになっていた文字コードとブラウザプレビューの機能がまともになっただけでも、十分アップデートした甲斐があったというものです。
まだアップデートされていない方は、ぜひアップデートされることをお勧めします。
投稿者 lepracaun : 00:42
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2007年7月16日
Aptana:Milestone Release 8bにアップグレード

すっかりAptanaの話題からご無沙汰ですが、その間にAptanaはどんどんすごいことになっています。
Ruby on Railsの開発用プラグイン、Adobe AIR(旧名:Apollo)の開発用プラグインやら、iPhone開発用のプラグインやら、どんどん多機能になっていっております。
これが果たしてよい方向に進んでいるのか、迷走していると受け取るかは、人それぞれですが・・・
結局、Eclipseをベースに作られているだけに、進化の発想も似ていますね。
どんどんプラグインを追加していって、拡張・肥大化していくという方向性のようです。
プラグインであれば、必要な人だけが入れていけばいいだけの話ですけど。
Javaベースで開発されているので、意外と要求するPCスペックが高く、あれこれプラグインを追加していれば当然重くなるわけでして・・・
私は個人的にプラグインによる拡張は必要最小限にする性格でして・・・
Firefoxの拡張、Dreamweaverの拡張、なんでもかんでも追加せず、かなり絞り込んでいます。
結局、今のところ直接興味があるのはAdobe AIRだけです。
Rubyも興味が無いとは言いませんが、現状は他に覚えたいことが一杯ありすぎて、Rubyまでには手が回りません。
iPhoneについては・・・日本に来てから考えるということで・・・
話が逸脱しまくりましたが、今回はApataのアップデートについて。
通常ですと、メニューのHelp>Check Aptana Updatesで最新バージョンにダウンロードできます。
しかし、Milestone 7以前のバージョンを使用している方は、この方法ではアップデートできません。
新たにインストーラーをダウンロードして、新規インストールしなくてはならないわけでして。
こういうことがあるから、定期的にAptana公式サイトをチェックしなくてはダメですね。
さて、さっそくダウンロード。
今回はWindows版のインストーラーつきで試してみました。
インストーラー(約94.1MB)をダウンロードしてインストール作業開始。
「Before installing M8b, uninstall M8a first.・・・ 」と書いてあったので、まずは旧バージョンをアンインストール。それから今回ダウンロードしたものをインストールしました。
拡張子js、css、xmlへの関連付けや、InternetExplorerのソース表示にAptanaを関連付けるか聞かれましたが、ここではNoにしました。
Aptanaは便利ですが、前述のようにJavaで記述されているため、ネイティブコードで書かれたアプリケーションより遅い・重いのが難点です。
うっかり関連付けして、不用意にAptanaが起動するのはあまりよろしくない・・・
Aptanaは、えい!起動するぞ!というちょっとした気迫が必要なのです。
Milestone Release 8b (Stable: Build 15171)をインストールしたはずなのですが、なぜかバージョン表記は(build: 0.2.8.15637)でした。
これまで私が使ってきたのは(build:0.2.8.13889)でしたから、なんだかずいぶんとアップグレードした気がします。
インストール先は旧Aptanaと別のフォルダにインストールされていました。
これはベータ版だから?たぶんそうなのでしょう。
それにどういうわけだか、メニューも勝手に?日本語化されていました。
実際に使ってみての評価はこれからですが、ちょこちょこ情報を載せていこうと思います。
投稿者 lepracaun : 12:52
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2007年4月 8日
Aptana「Ajaxライブラリのバージョン管理」
AptanaのNext/Nightly Releaseが0.2.8.13889になっています。NextとNightlyが揃ったということは、いよいよCurrent Releaseに適用される日も近いということでしょうか?
このように開発が日々公開されていくのもオープンソースの魅力ですね。
さて、Aptanaの最大限の魅力はAjax/Javascript開発です。
今回はAjaxのライブラリバージョン管理の手法です。
先のAptanaのバージョンにも絡みますが、Aptanaをバージョンアップするごとに、付属されているAjaxの各ライブラリのバージョンも上がっていきます。常に最新版ということではなさそうですが、より新しいライブラリがついてきます。
つまり、個別にAjaxライブラリをダウンロードしなくても、主要なAjaxライブラリでしたら、まとめてセットで入手できるというわけです。
その利用方法は、新規プロジェクトでAJAX Library Projectを選ぶと、そのプロジェクトフォルダのlibフォルダに各Ajaxのライブラリがコピーされます。
各ライブラリには、jsファイルだけでなく、サンプルHTMLなども同梱されているものもあり、実際の動作の確認や、カスタマイズに利用できて非常に便利です。
さて、ここからがAjaxライブラリのバージョン管理について。
Ajaxの各ライブラリは日々開発が進んでおり、1ヶ月も経てばバージョンが変わっているなんてことはザラです。
バージョンが違えば、動作が違ったりするのは当然でして、一体どのバージョンを使っているのかを明確に管理しておく必要があります。
また、すべて最新バージョンだけを持っていればいいかというとそうではありません。
何か特殊な事情で古いバージョンを使わざるを得ないプロジェクトもあるかもしれません。
だからAjaxの各ライブラリは最新バージョンだけでなく、古いバージョンも持っている必要がありますし、どのバージョンか把握できるのが好ましいです。
ダミーのプロジェクトをAJAX Library Projectで作成。
libフォルダに各Ajaxライブラリをバージョンごと、コピーしておきます。
その際、フォルダ名にライブラリ名とバージョンを記載しておくとわかりやすい。
【例】
prototype1.4.0
prototype1.5.0
....
後は、新たにプロジェクトを作成する際に、そのダミープロジェクトのlibフォルダからコピーしておけばOKです。
コピーした直後は、プロジェクトライブラリに表示されませんので、プロジェクトライブラリのウインドウを右クリックして、Refreshをクリックすれば、反映されます。
投稿者 lepracaun : 11:46
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2007年3月18日
Aptana プロジェクトの作成と、スニペットの登録
STEP1:プロジェクトの作成
Aptanaを起動したら、何はともあれ新規プロジェクトの作成から始めます。
File > New > Project... でNew Projectのダイアログボックスが開きます。
単なるHTMLでしたらSimple > Projectで構わないと思いますが、せっかくAptanaを使うんですから、Ajaxのライブラリを利用しない手はありません。
そこで、Web Library Projects > AJAX Library Projectを選択します。
Project Nameは適当に入力。
Project contentsはUse defaultにチェックを入れたままですと、Apatanaのworkspace内に作成されてしまいますので、チェックをはずして、希望のフォルダを選択。
Select AJAX Librariesで、インストールしたいAjaxライブラリをチェックします。
これでプロジェクトの作成は完了。
次に日本語対策として、エンコードの文字コードをUTF-8に変更します。
Project > Properties > Info > Text file encording > Other:UTF-8を設定。
作成するHTMLファイルなども全てUTF-8で作成します。
HTMLやCSS、JSファイルなどの新規ファイルを作成する際には、すべてこのProjectエクスプローラーから行います。
複数のProjectを登録している場合は、該当のProjectを右クリックして、Newから作成したい新規ファイルの種類を選択します。
作業中にプロジェクトフォルダ内に画像ファイルとかなんやらを入れた場合は、そのままではProjectエクスプローラーに表示されません。
そんなときは、Projectを右クリックしてRefreshをクリックすれば、再読み込みします。
STEP2:スニペットの登録
AptanaではActionsからテンプレート、スニペットの作成ができます。
Actionsのウインドウが見当たらなかったら、メニューのWindow > Show View > Actions で表示させます。
たとえばCSSのスニペットを登録したい場合は、ActionsのTemplatesから、Create New CSS Snippetをクリック。
nameを入力すると、その名前+拡張子でスニペットが保存されます。
登録が終わったら、使用したいファイルを開いて、スニペットをダブルクリックするか、右クリックしてExecuteをクリックします。
再度編集したい場合は右クリックでEdit Actionをクリック。
よく使うソース、スクリプトをこれでどんどん登録しておきます。
そうすれば新規プロジェクトを作成した場合でも、わざわざどこかから探してきてソースをコピペしなくても済みます。
投稿者 lepracaun : 22:34
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Aptana Eclipseプラグイン版によるエディタの併用(その2)
AptanaのEclipseプラグイン版と他のWeb開発用プラグインを使うために、まずEclipseのインストールから始めます。
最近ではEclipse本体に加えて、各種プラグインを同梱したセットをダウンロードできるものもあります。
Web制作関係で言えば、WebTools Platform(WTP)を同梱したWebTools Platform; All-in-oneなどです。
まだEclipseをインストールしていない場合は、こういったパッケージをインストールしても良いと思いますが、ここではEclipse単体のインストールから順を追って説明していきたいと思います。
STEP1:Eclipseのインストール
最初にEclipse本体をダウンロードします。
http://download.eclipse.org/eclipse/downloads/
のLatest DownloadsからLatest Releaseの欄にあるビルドをクリック。
プラットフォーム別のダウンロード一覧が表示されますので、Windows用を選択。
2007年3月18日現在の最新版はeclipse-SDK-3.2.2-win32.zipです。
ダウンロードして好きな場所に解凍したらインストール完了です。
次にEclipseを日本語化するために、言語パックをダウンロードします。
先程のhttp://download.eclipse.org/eclipse/downloads/の一番下にある項目Language Packsから、インストールしたEclipseのバージョンにあったものを選択します。上の例で言えば3.2_Language_Packsをクリック。
プラットフォーム別のダウンロード一覧が表示されますので、Windows用を選択。
2007年3月18日現在の最新版はNLpack1-eclipse-SDK-3.2-win32.zipです。
解凍先は先程Eclipseを解凍したフォルダと同じです。
解凍したフォルダを見ればフォルダ構成が同じになっているので、すぐにわかると思います。
これでEclipseの日本語化が終了。
STEP2:Aptanaのインストール
次にAptanaのEclipseプラグイン版をインストールします。
Eclipseのメニューから、ヘルプ > ソフトウェア更新 > 検索およびインストール > インストールする新規フィーチャーを検索 > 新規リモートサイト というように選択していきます。
新規更新サイトのダイアログボックスが開いたら、
名前の欄にAptanaと入力、URLの欄にhttp://update.aptana.com/install/と入力して、OKをクリック。
後は案内に従って進めていけばインストール完了です。
詳細はAptana公式サイトの
Plugging Aptana into an existing Eclipse configuration
を参照してください。
STEP3:Web Tools Platform (WTP) のインストール
ここではクライアントサイド側のWeb制作者向けのプラグインを紹介します。
Web Tools Platform (WTP)
Eclipse本家のWebアプリケーション開発用プラグインです。本家が標準と定めているのですから、これほど心強いものはないと言えます。
WST(Web Standard Tools)とJST(J2EE Standard Tools)に別れており、クライアントサイドのWeb制作者が主に利用するのがWSTです。
Aptanaとの並存を考えたときに、Javascript・AjaxはAptanaを使用、HTMLやCSSはお好みの方を。XMLならWTPを、制作物に対してValidationをかけるならWTPをという感じでしょうか。
STEP4:パースペクティブの切り替え・エディタの切り替え
パースペクティブというのはEclipseの外観?のことで、エディタやツールの配置を簡単に切り替えられる機能です。
大抵のプラグインの中にはパースペクティブの設定が入っており、Aptanaのパースペクティブ、WTPのパースペクティブなど簡単に切り替えられます。
パースペクティブだけでなく、エディタも切り替えられます。
たとえばプロジェクトエクスプローラーの中のファイルを選択して、右クリックで「アプリケーションから開く」で、各種プラグインに入っているエディターを指定できます。
WTP以外にも便利なプラグインが多々ありますが、今回はAptanaのEclipseプラグイン版の紹介ですので、割愛させていただきます。
投稿者 lepracaun : 14:55
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Aptana Eclipseプラグイン版によるエディタの併用(その1)
AptanaのNightly Buildもバージョンアップしており、現在は0.2.8.13762が最新。
まずUnicodeのサポートが改善されていました。安定版として配布されているCurrent Release 0.2.7.13425以前のバージョンですと、metaタグのキーワードなどに英語と日本語が混在している場合、ハイライト処理や終了タグの認識が明らかにおかしくなりましたよね。そのため、タグの折りたたみ機能が正常に機能しなかったり、アウトラインのツリー構造も怪しくなったり・・・
Nightly Release 0.2.8.13762では、その辺の不具合が大きく改善されています。
選択しているタグにマッチするタグが、デフォルトのハイライト処理で薄い黄色の背景で表示されるのが、微妙にウザいのですが、まあそれは人それぞれの好みですし、変更もできますし。
さて今回はAptanaのEclipseプラグイン版の紹介です。
Aptanaにはスタンドアロン版とEclipseプラグイン版の2種類があります。
もともとEclipseをベースに開発されているので、Aptanaのみ利用する場合、ほとんど使用感は変わりません。使用環境によってはスタンドアロン版がうまく動作しなかったり、プラグイン版が正常に機能しないという人もいらっしゃるようですが、私の環境ではそのような現象は起こりませんでした。
AptanaはJavascript、HTML、CSSの統合開発環境で、公式サイトにも、「3000+ Diggs: Dreamweaver Killer: Cross Platform Open Source (Javascript, HTML, CSS) IDE」と紹介されています。
Dreamweaverキラーと自分で言っているところが面白いですが、将来的にはともかくとして、現在のところではキラーアプリにはなり得ないでしょう。デザイナー寄りのDreamweaverとプログラマ寄りのAptanaではターゲット層が違うと思います。
話が逸れましたが、Aptanaが得意とする分野もこの記載どおりの順番で、Javascriptの開発が最も得意で、HTML、CSSと続きます。
Web制作でXML、Perl、PHP、Ruby、Javaなどを統一した開発環境で開発したい場合には、当然ながら各種プラグインの揃っているEclipseプラグイン版を使用するのがベストです。
正直言いますと、Eclipseのアイコンやロゴは大キライでして、Aptanaスタンドアロン版のアイコンやロゴがデザイン的に好きなのですが、その辺はプログラマな方々にとってはどうでもいいことなんでしょうかねぇ。
次の記事で、Eclipseプラグイン版のインストール、他のプラグインとの併用を紹介します。
投稿者 lepracaun : 13:48
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2007年3月 7日
Aptana Nightly Buildにアップデート
AptanaのNightly Buildが3月2日にアップされていました。
AptanaはCurrent Release(製品版)
Next Release(次回バージョン)
Nightly Release(開発中バージョン?)
の3バージョンが常にアップされているようです。
バージョンアップの内容も公式サイトのトップページに簡潔に記載されていますし、各リリースバージョンをクリックすると、アップデート内容、バグフィックス内容が克明に記載されています。
オープンソースならではの情報公開ですね。
さて、日本語対応に微妙な点を残しているCurrent Release 0.2.7.13425 を使用していたのですが、Unicode対応したというNightly Releaseを試してみたくなり、アップデートしました。
アップデートしたバージョンは下記のとおり。
Nightly Release 0.2.8.13715(Released 03/02/2007)
アップグレードの方法は
Changing your update version type of Aptana
に記載されています。
当然英語ですが、書いてある通りにやればとても簡単です。
Nightly Buildをアップデートの対象にするようにして、後は手動でアップデートをすればいいのです。
環境設定は、Window > Preferences > Install/Update > Aptana Automatic Updatesから。
手動アップデートは、Help > SoftwareUpdates > Find and Installからできます。
アップデートが終わったら、Aptanaを再起動。
Window > Preferences > Aptana > Editors and choose Enable Unicode Support.でUnicodeのサポートにチェックが入っていれば成功です。
私の環境では、なぜか一部の環境設定項目がすでに日本語化されていたりと、かなり不思議な状態です。
とりあえず、日本語対応がいかに改善されたかを徐々に試していきたいと思います。
投稿者 lepracaun : 02:27
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2007年3月 5日
Web開発者用IDE Aptanaを試す(Javascript&Ajax編)
フリーのWeb開発者用IDE(統合開発環境)Aptanaを今度はJavascript&Ajax開発に焦点を当てて、試用してみました。
HTML+CSSの開発環境としては多少イマイチな点があったAptanaですが、Javascript&Ajaxの開発環境としては極めて優秀かもしれません。
Ajaxの各ライブラリが予め登録されており、新規プロジェクトでAjax Library Projectを選択すると、自動的に各Ajaxライブラリが登録されます。
若干バージョンが古い場合があるので、最新バージョンを使用したい場合は自分で入れ替える必要があります。
コード入力補完に関しては、リンクを貼った各Ajaxのライブラリを参照して、自動的に候補を表示してくれるなど、かなり使えます。
これからどんどん試用して、実際の使い方等を紹介していきたいと思います。
投稿者 lepracaun : 00:02
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2007年2月20日
Web開発者用IDE Aptanaを試す(HTML+CSS編)

フリーのWeb開発者用IDE(統合開発環境)Aptanaを試用しました。このサイト自体、Aptanaで記述しました。さらにその他に1サイト実際に立ち上げた上でレビューです。
【公式サイト】
Aptana: The Web IDE
AptanaはEclipseベース開発されており、スタンドアロン版とEclipseプラグイン版があります。
GIGAZINEのDreamweaverの代わりになるフリーソフト「Aptana」という記事で注目度が上がりました。
Aptana.jpというメーリングリストもあり、mixiのコミュ「AJAX&HP制作フリーソフトAptanaコミュニティ 」もあります。
さて、実際に自分がサイト立ち上げやブログ用XHTML+CSSを記述してみての正直な感想です。
強力なコード入力補完機能で手打ち派には一層の効率化になります。
HTMLやCSS、Javascriptのアウトライン表示があり、タグの折りたたみ機能などとても便利。
まさにプログラマのためのWebオーサリングツールという感じでした。
しかし、そのコード入力補完機能に問題が多々あり。
最大の問題は日本語の扱いについて。
Shift-JISで記述された日本語のサイトは多いと思いますが、日本語が書かれた以降のタグを認識せず、上記で挙げたタグの折りたたみ機能が効かなくなります。
また、UTF-8で記述されたサイトなら何とかタグの折りたたみ機能は、なんとか生きていますが、各行の1文字目が日本語だと変なハイライト表示されたり、ダブルクォーテーションの括りがおかしくなります。
コードヒントも実はかなり怪しい。
CSSを記述すると、各ブラウザの対応状況を表示してくれます。この点を評価している方が多いのですが、明らかな間違いや、ブラウザ独自拡張も表示されます。
試しにlist-style-typeのプロパティを見てください。その他色々試すと、ブラウザの対応状況に明らかな嘘があることがわかります。
起動はかなり重く、スタンドアロン版ですらDreamweaverよりも重いです。Eclipseプラグイン版に関してはさらに1.1倍起動が遅いです。
よくプラグイン版の動作が不安定とか、スタンドアロン版と併用できないというレビューを書かれている方がいますが、私のPC環境ではどちらも変わらず、問題ありませんでした。
起動が遅いとかメモリを大量に消費するのはEclipseベースだから仕方ないとして、日本語処理や、入力補完、コードヒントに致命的なミスや不具合があるので、趣味としては使えますが、仕事用には少々難しい状況です。
しかし開発環境としての進むべき方向性は間違っておらず、後は細かなバグフィックスをしていくのみと思えます。
まだベータ版ですし、オープンソースであるが故に開発・アップデートは早く、今後に期待しつつ、今は様子見というところです。
次のバージョンUnicode対応のMilestone 8がまもなくという噂もあり、そのバージョンを試してから再度評価しなおしたいと思います。