代替できないプラットフォームに依存することの危険性

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iPhoneやiPodTouch向けのアプリを販売しているApp Storeから、相次いでアプリの大量削除が続いています。
いわゆる「お色気系」アプリから、今度は「Wi-Fi関連」アプリの削除です。

「お色気」アプリ・・・つまり「露骨な性的」アプリの削除は、主に女性ユーザーからの苦情や訴訟を避けるため、もしくは家庭用/子供向けアプリへの進出が理由であると考えられます。

「Wi-Fi関連」アプリは厳密には「PlaceEngine利用」アプリのようです。PlaceEngineを利用したアプリを削除の理由はまだ正確にはつかめていませんが、競合する技術「CoreLocation」を推進するためでしょうか?

 

AppStore

いずれにせよ、アプリ開発者・アプリ開発ベンダーは大迷惑・・・場合によってはビジネスの存亡に立たされるケースもあります。
アプリの仕様を一部変更するだけで再審査できるのなら、まだマシだと思います。
しかし仕様変更するにしても開発コストはかかります。
再審査できない類のアプリでしたら、最悪アプリ開発から撤退も余儀なくされるケースも想定されます。

しかも、AppleのApp Store運営方針の変更は、今後も起きる可能性が非常に高いです。
おそらく、何度も何度も起きるでしょう。
その都度、アプリ開発者・アプリ開発ベンダーは振り回されるわけです。

これがプラットフォームを支配しているものの「力」です。
以前、「マネタイズ研究室」の「iPhoneアプリ、ソーシャルアプリのコンテンツデフレを考える」でも書きましたが、「いま最も儲かるのはプラットフォームを確立できたところ」 です。
そして「権力」を握っているのもプラットフォームを確立できたところ・・・つまりAppleです。

Appleが、App Storeに掲載しないと言えば、アプリ開発者は何も文句は言えないのです。
否、文句は言えても、掲載を強要することはできないのです。

この手のアプリ系プラットフォームで現在最強なのは、App Storeでしょう。
ですが、Appleの性格を考慮すると、この手のリスクが最も高いのもApp Storeです。

Appleに振り回されるリスクを背負いつつ、Appleとともに行くか・・・
Androidなど、他のプラットフォームに移るか・・・
思案のしどころですね・・・

【参考サイト】

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このページは、lepracaunが2010年3月 6日 23:18に書いたブログ記事です。

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