「<関西ウォーカー>情報誌の時代からコンテンツの時代へ」に参加して参りました

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3月9日(月) 大阪産業創造館で開催された、
【OSAKAトークライブ】
「<関西ウォーカー>情報誌の時代からコンテンツの時代へ 使える、信頼、感動の時代へ」

に参加して参りました。

講師の方は、株式会社角川クロスメディア
窪田 聡 氏(コンテンツ本部部長 兼 関西オフィス長)です。

セミナーではなくトークライブとのことで、何らかの答えが用意されているわけでないとのことでした。しかし角川の雑誌が、「関西Walker」が『今』出している答えのようなものは聞けました。

まずは「関西Walker」が登場した1994年という時代背景について。
公称ではなく実売で60万部を売り上げた「関西ウォーカー」のコンセプトが、

  • 思い立ったらすぐ使える!
  • 日帰り感覚/持ち帰り感覚
  • ひたすら即効性、「旬」を追求
  • ヒットは自分の足下から
  • 女性目線、でも紙面は男性誌寄り

 これらコンセプトの話も、「関西Walker」をはじめとした各Walker誌が、いかに当時の時代にマッチして販売部数を伸ばしていったかがわかりました。 

誌面づくりのお話はもっと参考になりました。

小さな町の本屋さんが減ることにより、平積みで置かれる場所や機会が減ると同時に、コンビニでの売り上げが重要になってきたそうです。
雑誌の表紙も、コンビニの棚におかれることを前提としたレイアウトになってきたそうです。
コンビニの棚は上しか見えない上に、お客は0.2秒で判断する・・・だそうで。

  • 三角形の理論、一番上が一番目立つ。
  • 1冊300件の電話番号を載せる。
  • 笑顔100連発。

これらの話は、私のように仕事でウェブ媒体を運営しているものにとっては大変参考になります。 

しかし現在は雑誌激動の時代。
雑誌への広告費大幅減。

現在、雑誌の広告費市場は約4585億円だそうですが、窪田 聡 氏の予想では3年でふっとぶのではないかとことです。

しかし広告費全体は伸びている。(昨今の不景気で今期はどうなるかわかりませんが)
増えているのがインターネット。つまり我々の土俵であるウェブです。

「関西Walker」さん、いや角川クロスメディアは本気でそこを狙いにいく!と宣言しています。
テレビで「続きはウェブで・・・」とあるが、雑誌の購読者は雑誌で完結してほしいと思っている。

わざわざ雑誌の続きをウェブで読みたいとは思わない。
将来的に全面的にウェブに移行する可能性も匂わせていました。

つまり雑誌・情報誌という形態にこだわらず「コンテンツ」をあらゆる方法で提供する。
それが今はウェブだと。

「関西Walker」を含めた各Walker誌の中にある情報をどれかで「お金」に替えられるか?
真剣に考えている様子がうかがえました。

いま、角川雑誌のイノベーションとして位置づけられているのが「街角Walker」だそうです。枚方Walkerや堺市Walkerをはじめ、地域コミュニケーションの雛形としてどんどん出版しています。

あらゆるアプローチを試してみる。当然、成功も失敗もある。

そのプロフェッショナルぶりは、さすが天下の角川と感心したのと同時に、角川でさえ、ひたすら考えて考えて挑戦しているのですから、小さい会社はもっともっと考え抜かなくてはならないと思いました。

 

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このページは、lepracaunが2009年3月12日 00:58に書いたブログ記事です。

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