CSS3の実践的な使い方をご紹介「CSS Reloaded」に参加してきました

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2008年9月7日(日)にアップルストア心斎橋で開催された、CSS3の実践的な使い方をご紹介「CSS Reloaded」に参加してきました。
 
 
SafariやFirefoxなど、一部のブラウザで実装されているCSS3についてのセミナーです。
現在のモダンブラウザで実装されているのはCSS2.1。現在CSS3は策定中という段階で、一部のブラウザが先行実装している状態です。
ただし例によってIEは実装していませんが、MicrosoftもIEの開発ペースを上げており、遅れながらもゆくゆくは実装するものと思えます。
 
今回のセミナーでは、CSS3の各プロパティをデモで見せながら解説してくれました。
 
 

 ドロップシャドウや角丸、アルファチャンネル、テキストの回転やトランジションなど、これまで画像やFlash、Javascriptを使用しないと不可能だったことがCSSだけでできるようになります。

 
特に驚異的なのは、「@font-face」というもので、サーバーにアップされているフォントを表示する機能です。
たとえば、「Helvetica」というフォントをCSSで指定していても、これまででしたらそのPCに「Helvetica」がインストールされていなかったら、代用フォントに置き換わっていました。
しかしこの「@font-face」というセレクタを使用すると、サーバーからフォント情報をダウンロードしてきて表示が可能になるというものです。
フォントの著作権の問題とかきになる部分は多々ありますが、デザインの為に画像にしなくてはいけなかったものが、テキストで可能になるということは、更新・メンテナンスにも、SEOにも良い効果を得られると思います。
 
その他にちょっと気になったのは、SafariとFirefoxで一部記述方法が違うプロパティがあるもの点です。
一体どうしてこういうことになるのでしょうね。
ブラウザによってCSSの記述方法が違うというのを、いいかげんにやめて欲しいものです。
どちらかが歩み寄って同じ記述方法にしてくれることを望みます。
 
CSS3によって得られる恩恵として考えられるのは、FlashやJavascriptを使用せずにより良いユーザーエクスペリエンスを提供できる点、それに尽きると思います。
現在策定中のHTML5.0についてもそうですが、Flashなどの特定の会社独自の仕様に頼らずに色々実装できるようにしていく業界の流れについて個人的に大賛成です。(別にアドビが嫌いなわけではありませんが・・・)
 
さて、肝心の問題は、いつCSS3が普及するか?ということですが、講師のallwebsの菊池崇氏が、こんなことをおっしゃっていました。
SafariやFirefoxを使っているユーザーにだけ、その人たちに向けたユーザーエクスペリエンスがあってもいいのではないか・・・と。
 
たしかに、現在はPCだけでサイトを閲覧するという状況ではありません。
リビングでWiiやPS3を使ってサイトを見る人もいるでしょうし、ケータイのブラウザ、iPhone・iPodTouchや、WindowsMobileを使ってサイトを見る人もいます。
もはやIEでの見え方に全てあわせる必要が無いのと同時に、不可能な時代にもなっています。
 
そう考えると、菊池崇氏の考え方も理解できます。
最大の問題は、制作および更新管理のコストでしょうね。
一部のブラウザ向けにCSS3を使用すると仮定した場合、当然、IE向けのCSS2.1と合わせて制作・更新していく必要があります。
現段階で仕事の現場で使うには、クライアントおよび制作会社・クリエイターの理解や意識次第ですね。
 
でも遅かれ早かれ、当たり前のように使う機能ですから、早いうちに身につけておきたいと思います。

 

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このページは、lepracaunが2008年9月 8日 15:03に書いたブログ記事です。

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