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2008年6月11日
XAMPP for WindowsにMT4.1をインストールする際の注意点
先日参加した、CSS-nite in Osakaのセッション「MTの設置・運用に関するTIPS」で、丹羽 章氏が最新版XAMPP(Version 1.6.6a)でもImageMagickがインストールできるとおっしゃっていました。
なるほどと思い、改めて最新版XAMPP(Version 1.6.6a)にてローカルサーバーを構築しなおしました。
今回、XAMPP for Windows(Version 1.6.6a)を使って構築したローカルサーバー環境に、Movable Type 4.1(以下MT4.1)をインストールする際の注意点を備忘録も兼ねて記載していこうと思います。
なお、ここで記載するのは連動書籍「Movable Type プロフェッショナル・スタイル MT4.1対応」に書いていないこと&相違点のみです。
連動書籍「Movable Type プロフェッショナル・スタイル MT4.1対応」を持っている、あるいは読んだ方を対象にしていますので、その点をご注意ください。
インストールするOSは、Windows Vistaです。
もちろん、Windows XPでも同じ方法でいけます・・・が、Vistaならではの発生現象も含まれている可能性もあることをご了承下さい。
1:XAMPP for Windows(Version 1.6.6a)をインストールする際の注意点
【ダウンロード先】
http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html
Windows Vistaでの構築なので、C:\Program filesフォルダ内ではなく、C:\フォルダ直下にxamppフォルダを作成してインストール。
XAMPPアドオン「Perl 5.8.8-2.2.8」をインストール。インストールについては連動書籍を参考にしてください。特に注意点はありません。
2.ImageMagickをインストールする際の参考サイト
連動書籍の他、下記のサイトが参考になります。
蒲生トシヒロ氏のブログ「世界中の1%の人々へ」の「今日のMovable Type 4:ImageMagickをXAMPP for Windowsに簡単に組込む方法」
3.Perl用ImageMagickモジュールをインストールする際の注意点
コマンドプロンプトを立ち上げますが、Windows XPでしたら、「ファイル名を指定して実行」でcmdと入力すればよいのですが、Windows Vistaはデフォルトの設定では「ファイル名を指定して実行」というメニューはありません(驚きました)。
[Windows]+[R]キーで「ファイル名を指定して実行」を起動させるか、[Windows]キーが無いキーボードを使っている!という奇特な方は、アクセサリ>コマンドプロンプトで起動させましょう。
コマンドプロンプトを起動させた後は、連動書籍や上記の参考サイトと同じ方法でいけます。
4.php.iniファイルの修正時の注意点&相違点
さて、ここからが重要(特定の環境の人のみ)。
連動書籍ではセキュリティ対策として、MySQLやphpMyAdminの設定方法が書かれています。
しかし、私の環境では同じようにすると、動作しません。
Windows Vistaを使っているからなのか、あるいは何か他の原因があるのか・・・
検索してみると同様の現象が発生している人が結構いるみたいです。
【相違点1】
連動書籍でXAMPPのセキュリティ設定のため「.htaccess」を記述して、c:\xampp\htdocs\に保存する箇所がありますが、私の環境では、この「.htaccess」を入れると、ブラウザで表示できなくなります。
「Allow from localhost 127.0.0.1」の記述を、IPアドレスだけにしたり、localhostだけにしたり色々変えてもダメ。なぜでしょうね?
結局解決せず、この「.htaccess」は入れないことにしました。
【相違点2】
ブラウザでhttp://localhost/security/xamppsecurity.phpにアクセス。
「MYSQL 項目: "ROOT" パスワード」の項目に任意のパスワードを入力します。
[パスワードを変更しました]ボタンをクリック。
連動書籍ではこのような方法ですが、私の環境では、この方法でMySQLのrootパスワードを設定しただけでは不十分。この場はいけても、後日PCを再起動したら、MySQLのパスワードが異常で、最悪PCが落ちます(実際に体験済み)。
PCを再起動したら「administrator tool for win32」がらみのエラーが発生する方がいましたら、まず下記のような対策をとってみてください。
以前の記事でWinMySQLAdmin 1.4のエラーについて記載しましたが、根本的な原因は一緒。
つまり、上記の方法でMySQLのパスワードを変えても、my.iniが書き換わっていないためです。
この辺、なんか色々厄介で、\xampp\phpMyAdmin\config.inc.phpの中の、rootパスワードとの相違が、エラーの原因になります。
とりあえず、ApacheとMySQLとシャットダウンさせて、以前の記事にある方法で、config.inc.phpのパスワードと、my.iniのパスワードを一致させてください。
【相違点3】
「XAMPPのディレクトリ制御 (.htaccess)」の項目に、任意のユーザー名とパスワードを入力。
xamppフォルダへのアクセス制限をつけます。
・・・と、連動書籍にありますが、これもやはり私の環境では、これをするとアクセスできなくなることがあります。
5.MT4.1インストール時の注意点&相違点
連動書籍には、MT4.1をインストールする際、mt-wizard.cgiによるインストールについて記述されていますが、この点についても私の環境では動作しませんでした。
これはウィザード形式によるMTのインストーラです。mt-config.cgiも自動生成してくれるはずなのですが、自分でmt-config.cgiを設定しないとダメでした。
検索してみると、同様の現象が発生している人が結構いるみたいです。
これも正確な理由は不明。
とりあえずウィザード形式のインストールはあきらめて、mt-config.cgiを自分で設定します。
MT公式サイトの「環境設定ファイル mt-config.cgi の設定」とか、「データベースの設定(MySQL)」あたりを参考にしてください。
設定が終わったら、mt-wizard.cgiにアクセスするのではなく、mt.cgiにアクセス。
無事、MT4.1が起動しました。
なんとか無事にローカルにMT4.1をインストール完了したわけですが、あくまでも私の環境では連動書籍どおりの方法ではうまくいかなかっただけですので、その点は念押ししておきます。
Windows Vistaへのインストールが原因かもしれませんし、それ以外の原因があるのかもしれません。
ただし、いろいろ検索して調べてみると、似たような現象が発生している方は一杯いらっしゃるようです。
その一方で、書籍どおりにやって、何事もなくインストールできる人もいらっしゃるので、ケースバイケースとしか言いようがありませんね。
もし、連動書籍どおりにやって、うまくいかない人がいたら、少しでも参考になれば幸いです。
投稿者 lepracaun : 2008年6月11日 01:13
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