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2007年11月 4日
Aptana StudioでPHP開発環境構築
何か良いPHP開発環境は無いものかと物色していましたが、結局このブログで紹介している「Aptana Studio」に落ち着いてしまいました。
PHP開発環境に関しては、決定版というものが存在しない現状のようです。
テキストエディタで開発されている方が圧倒的に多いそうです。
これまで愛用していたテキストエディタはTeraPadから浮気して、現在はEmEditor FreeとCrescent Eveを使用しています。
このうち、TeraPadとCrescent Eveに関しては、PHPの強調表示がデフォルトではついていません。
結局ちょこちょこといじるのはEmEditor Freeということになりそうです。
ただ、強調表示だけでなく、できれば文法チェックと入力補完は最低限欲しい。
そんなわけでいろいろ物色。
海外にはPHP Editorという、PHPの開発環境を集めたポータルサイトがあります。このサイトには膨大な数のPHP開発環境が紹介されています。つまりそれだけ、PHPの開発環境が多く、しかもどれも決め手に欠けるということなのでしょう。
■PHPエディタ
http://phpspot.net/php/phpeditor.html
PHPの編集機能に特化した統合開発環境ということで試してみました。
プロジェクト管理機能がついたバージョンと、それを省いたスタンドアローン版があります。
使用してみての感想としては、私の使用用途では使いづらかったですね。
PHPに特化している(当たり前)ので、HTMLのタグ挿入機能はついているものの、HTMLやJavascriptの強調表示や入力補完機能はありません。
また、PHPの入力補完も[Ctrl] + [Space]で表示されるのですが、なぜか全部表示されていないような感じです。
面白そうなソフトだったのですが使用を断念。
■VS.Php
http://www.asial.co.jp/vsphp/
Asial(アシアル株式会社)から発売されているVisual StudioベースのPHP統合開発環境。
Visual Studioといえば、Microsoft社が発売している統合開発環境。WEB用にはVisual Web Developer 2005 Express Edition 日本語版がフリーで提供されているものの、肝心のPHP編集機能がありません。
そのVisual Studioのエディタを使ってPHPの開発をできるようにしたのがVS.Phpです。
お試し版を使ってみた感想としては・・・悪くないです。ちょっと動作が重いような気がしますが、そこはさすがにWindowsアプリケーション開発環境として鍛えられたVisual Studioがベースなだけに使いやすい。
ただ、スタンドアロンの製品版(ダウンロード版)のお値段が34,800円と、ハッキリ言って高い!
お値段でアウトです。
■Delphi for PHP
http://www.codegear.com/jp/products/delphi/php
Borlandの開発ツール部門「CodeGear」が提供するPHP開発環境。
昔はプログラム開発環境といえばBorlandでしたが、すっかりビジネスモデルを転換したようで。
それはともかく、PHP for VCLライブラリという独自のフレームワークを使うようですし、お値段も31,500円と正直言って高いのでパス。
■Komodo IDE / EDIT
ActiveState社が提供する統合開発環境。デバッガやコードブラウザなどの機能がついたシェアウェア版のKomodo IDEと、エディタ機能だけのフリー版Komodo EDITがあります。Komodo EDITを試してみました。通常ではEUC-JPの文字コードが通らないのですが、ちょっといじれば通ります。HTMLなどの入力補完もできます。エディタだけの機能で比較すればかなりいいです。
シェアウェア版が$295.00なのでちょっと高いですね。
■Dreamweaver
http://www.adobe.com/jp/products/dreamweaver/
私を含めて、WEBクリエイターには馴染みの深いWEBオーサリングツール。
サーバービヘイビアやバインディング機能を使えば、簡単なPHPプログラムならさっさとできてしまうスグレモノ。
入力補完機能も強調表示もバッチリ。
PHPの文法チェック機能やクラス参照などの機能は無いようですし、自動で吐き出すソースもオブジェクト指向ではなかったりしますので、本格開発には向かないのでしょう。
しかし手馴れたツールでPHP開発ができるというのは大きなポイントです。
■EclipseベースのPHP開発環境
結局ここに行き着いてしまうのが残念なのですが、EclipseベースのPHP開発環境は一杯出ています。
・PDT(PHP Development Tools)
Eclipse公式?のPHP開発環境。
・PHPEclipse
EclipseのPHP開発用プラグイン
・Zend Studio
PHPのZend Engineを開発しているZend Technologiesが開発しているEclipseベースの統合開発環境。日本語版はゼンド・ジャパン株式会社から39,800円で発売されています。
・KoebiStudio Suite Edition / Express Edition
AJAXライブラリやデバッグ機能がついたシェアウェア版のSuite Editionと、無償版のExpress Editionがある。Eclipseベースの統合開発環境。Suite Editionは41,000円→特別価格24,600円(税込)と、それなり高価。
ベースがEclipseなら、これまで紹介してきたAptanaで良かろうということで、結局Aptanaを使用することにしました。
とりあえずAptana Studioをインストールします。
旧Aptana IDEをインストール済みの方は、Updating to Aptana Studio 1.0にアップデートの仕方が書いてありますのでそちらをご参考ください。
今回インストールしたのは無償版のCommunity Editionの方。
インストーラーつきの方ではなく、インストーラー無し「ZIP (no installer)」の方にしました。
次いでPHPプラグインをインストール。
プラグインのインストール方法がわからない人はPlugging Aptana into an existing Eclipse configurationあたりを参考に。
新規プロジェクトでPHP Projectを作成することができるように、新規ファイルでPHPファイルが作成できるようになります。
当然、入力補完、強調表示、文法チェックなどの機能が働きます。
特に入力補完候補を表示の際、PHP4とPHP5の対応状況が表示されます。
これはすばらしい。
しばらくはAptanaを使ってPHPを学んでいきたいと思います。
投稿者 lepracaun : 2007年11月 4日 13:20
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