2007年11月アーカイブ

プログラマ向けテキストエディタのjEditですが、そのままデフォルトで使うよりも、ほんのちょっとカスタマイズして使いやすくしたいと思います。

jedit_ss2.jpg

■メニューの日本語化
まずはメニューの日本語化をしましょう。
以前も紹介したHisateru Tanaka氏がメニューを日本語化するリソースを配布されていますので、それを使用。
jEdit日本語リソース
一部翻訳が完了していないところもあるようですが、メニューなど必要なところは日本語化されますので、十分でしょう。

■エンコーディングの設定。
次に、文字エンコードの設定をします。

Utilities(ユーティリティ)のメニューから、Global Options(グローバル オプション)を選択。
Encodings(エンコーディング)のメニューを選択します。
デフォルトの文字エンコーディングと、エンコーディングダイアログで表示される文字コードの種類を設定できます。
デフォルトは通常MS932というShift-JISのマイクロソフト独自拡張版ですが、PHPなら通常EUC-JPが多いので、私の場合はEUC-JPに設定。

次にエンコーディングダイアログで表示される文字コードの種類ですが、各国の言語に対応しているのはすばらしいのですが、表示数が多すぎて逆に面倒。
普段使うのはUTF-8、EUC-JP、Shift-JISだけです。
そこで[Select None](選択解除)のボタンを押して、全部選択をはずして、必要なものだけを選択します。

文字コードを選択してファイルを読み込むときは、ファイルメニューの[Reload with Encoding](エンコーディングを選択して読み込み)で読み込みします。
逆に文字コードを選択して保存する場合は、Utilities(ユーティリティ)のメニューからBuffer Options(バッファ オプション)を選択して、文字コードを選択します。
ちなみに画面右下に表示されている文字コードをクリックしても同様の事ができます。

PHPのデバッグツールにXdebugというものがあります。
通常のPHPのエラー表示はテキストの羅列ですが、テーブルレイアウトでわかりやすく表示してくれます。
その他、関数のトレースやプロファイリングなんかもしてくれます。

xdebug-logo.jpg

XAMPP(ver.1.6.4)では、わざわざXdebugをダウンロードしていなくてもXdebugが入っていました。
しかしデフォルトでは有効になっていませんので、/xampp/apache/bin/php.ini を下記のように修正して有効化させる必要があります。

PHPの開発環境を構築するために、便利なXAMPPを利用させてもらっています。
ApacheやPHP、MySQLなどを一括でインストールできてとっても便利。

xampp-logo-new.gif

XAMPPのインストールなどについてはあちこちのサイトや書籍で紹介されていますのでパス。
ここで紹介するのはテンプレートエンジンSmartyをインストールする際の注意点です。

smarty-logo-orange.gif

Smartyをインストールするときphp.iniを修正する必要がありますが、XAMPPで環境を構築した場合の修正するファイルは、/xampp/apache/bin/php.ini です。
/xampp/php/bin/php.ini を一生懸命修正してインストールできずにさんざん悩みました。
これがApacheやPHPを個別にインストールした場合は、/php/bin/php.ini を修正するのかもしれません。
実際、そのように解説しているサイトは多々あります。
しかしXAMPP(ver.1.6.4)の場合はapacheフォルダ内の方を修正します。

PHP開発向きの軽量な開発環境は無いか、ずっとあれこれ試してみました。
ようやく、これだ!というエディタが見つかったようです。

それはjEditというプログラマ向けエディタです。
http://www.jedit.org/index.php
Javaベースなのですが、Eclipseのように重くもなく、日本語にも対応しています。

logo64.jpg

似たような名前のJedit XというMax OSX向けの開発環境がありますが、それとは別物です。

GPLライセンスのフリーウェアであり、JavaベースなのでWindows以外のいろいろなOSに対応しています。
130以上ものプログラム言語に対応しております。
またプラグインやマクロなどでかなりカスタマイズできるようです。

古いバージョンでは日本語が通らなかったりという理由で日本では知名度が低かったようですが、現在ダウンロードできるver.4.3 pre11では、UTF-8は当然として、Shift-JIS、EUC-JPも使用できます。

jedit_ss.jpg

デフォルトではメニューは英語なのですが、Hisateru Tanaka氏がメニューを日本語化するリソースを配布されています。
jEdit日本語リソース

何か良いPHP開発環境は無いものかと物色していましたが、結局このブログで紹介している「Aptana Studio」に落ち着いてしまいました。
PHP開発環境に関しては、決定版というものが存在しない現状のようです。

テキストエディタで開発されている方が圧倒的に多いそうです。
これまで愛用していたテキストエディタはTeraPadから浮気して、現在はEmEditor FreeCrescent Eveを使用しています。
このうち、TeraPadとCrescent Eveに関しては、PHPの強調表示がデフォルトではついていません。
結局ちょこちょこといじるのはEmEditor Freeということになりそうです。

ただ、強調表示だけでなく、できれば文法チェックと入力補完は最低限欲しい。
そんなわけでいろいろ物色。

海外にはPHP Editorという、PHPの開発環境を集めたポータルサイトがあります。このサイトには膨大な数のPHP開発環境が紹介されています。つまりそれだけ、PHPの開発環境が多く、しかもどれも決め手に欠けるということなのでしょう。

PHPエディタ
http://phpspot.net/php/phpeditor.html
PHPの編集機能に特化した統合開発環境ということで試してみました。
プロジェクト管理機能がついたバージョンと、それを省いたスタンドアローン版があります。
使用してみての感想としては、私の使用用途では使いづらかったですね。
PHPに特化している(当たり前)ので、HTMLのタグ挿入機能はついているものの、HTMLやJavascriptの強調表示や入力補完機能はありません。
また、PHPの入力補完も[Ctrl] + [Space]で表示されるのですが、なぜか全部表示されていないような感じです。
面白そうなソフトだったのですが使用を断念。


VS.Php
http://www.asial.co.jp/vsphp/
Asial(アシアル株式会社)から発売されているVisual StudioベースのPHP統合開発環境。
Visual Studioといえば、Microsoft社が発売している統合開発環境。WEB用にはVisual Web Developer 2005 Express Edition 日本語版がフリーで提供されているものの、肝心のPHP編集機能がありません。
そのVisual Studioのエディタを使ってPHPの開発をできるようにしたのがVS.Phpです。
お試し版を使ってみた感想としては・・・悪くないです。ちょっと動作が重いような気がしますが、そこはさすがにWindowsアプリケーション開発環境として鍛えられたVisual Studioがベースなだけに使いやすい。
ただ、スタンドアロンの製品版(ダウンロード版)のお値段が34,800円と、ハッキリ言って高い!
お値段でアウトです。


Delphi for PHP
http://www.codegear.com/jp/products/delphi/php
Borlandの開発ツール部門「CodeGear」が提供するPHP開発環境。
昔はプログラム開発環境といえばBorlandでしたが、すっかりビジネスモデルを転換したようで。
それはともかく、PHP for VCLライブラリという独自のフレームワークを使うようですし、お値段も31,500円と正直言って高いのでパス。


Komodo IDE / EDIT
ActiveState社が提供する統合開発環境。デバッガやコードブラウザなどの機能がついたシェアウェア版のKomodo IDEと、エディタ機能だけのフリー版Komodo EDITがあります。Komodo EDITを試してみました。通常ではEUC-JPの文字コードが通らないのですが、ちょっといじれば通ります。HTMLなどの入力補完もできます。エディタだけの機能で比較すればかなりいいです。
シェアウェア版が$295.00なのでちょっと高いですね。


Dreamweaver
http://www.adobe.com/jp/products/dreamweaver/
私を含めて、WEBクリエイターには馴染みの深いWEBオーサリングツール。
サーバービヘイビアやバインディング機能を使えば、簡単なPHPプログラムならさっさとできてしまうスグレモノ。
入力補完機能も強調表示もバッチリ。
PHPの文法チェック機能やクラス参照などの機能は無いようですし、自動で吐き出すソースもオブジェクト指向ではなかったりしますので、本格開発には向かないのでしょう。
しかし手馴れたツールでPHP開発ができるというのは大きなポイントです。


■EclipseベースのPHP開発環境
結局ここに行き着いてしまうのが残念なのですが、EclipseベースのPHP開発環境は一杯出ています。

PDT(PHP Development Tools)
Eclipse公式?のPHP開発環境。

PHPEclipse
EclipseのPHP開発用プラグイン

Zend Studio
PHPのZend Engineを開発しているZend Technologiesが開発しているEclipseベースの統合開発環境。日本語版はゼンド・ジャパン株式会社から39,800円で発売されています。

KoebiStudio Suite Edition / Express Edition
AJAXライブラリやデバッグ機能がついたシェアウェア版のSuite Editionと、無償版のExpress Editionがある。Eclipseベースの統合開発環境。Suite Editionは41,000円→特別価格24,600円(税込)と、それなり高価。


ベースがEclipseなら、これまで紹介してきたAptanaで良かろうということで、結局Aptanaを使用することにしました。

aptana_php_install.jpg

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